2024年大河ドラマの主人公を先取りして学ぶ!紫式部の生涯(秋の章)
終了

福岡

福岡県全域

文化・芸術・スポーツ

教育

リカレント教育(学び直し)

開催日時 2023年9月13日 13時30分 ~ 15時00分
開催場所 福岡女学院大学エリザベス・リー・ホール(福岡市南区曰佐3丁目42−1)
アクセス 西鉄天神大牟田線 井尻駅から西鉄バス45番に乗車(約12分)・西鉄天神大牟田線 大橋駅から西鉄バス42番に乗車(約13分)・鹿児島本線 南福岡駅から西鉄バス45番に乗車(約15分)※お車での来校も可
参加費 2,000円
定員 100名
募集期間 2023年8月1日~2023年9月12日
主催者 福岡女学院大学 地域・国際交流センター(生涯学習)
お問い合わせ 福岡女学院大学 地域・国際交流センター(生涯学習) TEL 092-575-2993 Email:shogai@fukujo.ac.jp
特記事項 ※受講料の他に教材費100円・事務手数料500円が別途必要となります。
関連リンク 福岡女学院大学 地域・国際交流センター(生涯学習)(外部リンク)

内容

秋 宣孝との結婚、そして母となり…

紫式部の結婚はかなり遅い年代でした。夫となる藤原宣孝には藤原顕猷の娘との間に、新妻となる式部と同じほどになった長子の隆光がいました。一夫一婦制ではない当時では、別に珍しくもなかったのですが、宣孝も数多くの婚姻関係を結んでいました。いわば親子ほど年の離れた結婚だったのです。式部は父為時の越前守赴任とともに下向していたのですが、公務で北越までやってきた宣孝の求愛を受け入れ、単身で帰京。長徳四年(九九八)に結婚、翌年の長保元年には愛娘の賢子が誕生したようです。けれど、ふたりの夫婦生活はわずか三年足らずでした。短かった新婚生活のなかでの大ゲンカと贈答の歌を中心に、式部の妻の横顔、母の横顔を想像してみましょう。